「健康は決して失われない」というクラニアル・コンセプト
「健康は決して失われない」
このクラニアル・コンセプトの原理を知った時には衝撃を受けました。
しかし、同時にとても腑に落ちたというか、「この言葉を待っていた」という感じがしました。
本文を紹介すると
「・・・クラニアル・コンセプトでは、健康は決して失われないように見える。健康とは原理であって特定の心身の状態には依存しない。最も絶望的な健康状態にあってさえ、その固有の原理は決して失われることはない。(中略)この健康は受精の瞬間から死ぬ日まで私たちとともにある。」「クラニオセイクラル・バイオダイナミクスVOL.1」より
”受精の瞬間から死ぬ日まで私たちとともにある”という健康の原理は、「自己治癒力」とも言えます。
身体は自己を正常化し、バランスのとれた状態を維持するために何をすべきかを知っているというのです。
オステオパシーはこの自然治癒力にアクセスするサポートをします。
施術者として私自身が、この最も本質的な治癒の原理と直接つながりを持てることが何よりも重要だと感じています。
治癒の中心には「静止(Stillness)」があるといいます。
「静まりて己を知るべし」(Be still and know me)
まだまだ続く”己を知る”と言う勉強と日々の生活の中での気づきを整理する意味で「アンジャリ日記」を始めました。
立ち寄っていただき、何かを感じて共有できたらとてもうれしいです。